ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.6.8 10:53日々の出来事

PCRありきの日常にしたいらしい

羽鳥モーニングショー、今日も奇妙なコロナ議論が
展開されていた。
新宿のホストクラブについて、山口と玉川が争って
いたのだが、「ラッパ飲みにカネ出すな」VS「PCR
ありきの安心日常」の論争が面白かった。

玉川はもう何から何までPCRで、政府も東京都も
PCRありきの日常に大転換したと誇らしげだ。
つまり「withコロナ」のつもりは全然ない。

しかしホストは無症状でも隔離してるのか?
補償はどうするんだ?

それにしても新宿を見回りしてる都の職員たち、2mの
間隔を開けろよ!完全に「密」じゃないか!

2つ、共感する議論があった。
1つは西浦8割おじさんが、海外から10人、感染者が
検疫をすり抜けたら、爆発的な感染大流行が起こると
予想してること。

ファーガソンの数理モデルかもしれないが、RNAを
たんぱく質が覆っただけの新コロは変異しやすいから、
変異したコロナウィルスなら、絶対ないとは言えない。
PCR真理教がグローバリズムを復活させると言い出し
かねないから、この西浦8割おじさんの予想は悪くない。

それから新コロ治療した病院は、今年はボーナスも出せ
ないし、病院の存続も危ぶまれるという。
その上、コロナに関係ない病院まで、経営破綻の危機
に陥っているから、政府が対策打たないのが不思議で
ならない。
くだらないカネの運用ばっかりやってるが、第一に
カネを注ぎ込むのは全国の病院だろう。
政府は病院の存続のために大盤振る舞いをしなさいよ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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